こんにちは。スタッフのユマです。
梅雨の時期が近づいてきましたね、、、
ジメジメして、どよんとする雰囲気ではありますが、広沢建設の事務所はわいわい仲良く変わらない毎日を過ごしています。
さて今回は、愛知県美浜町での土留め修繕工事の様子をお届けいたします。
こちらは、ご依頼いただいたお客様のお宅のお庭の一部です。
土がどんどん下に崩れてくるのを止め、安全に綺麗にしてほしいとのご依頼でした。
まずは、コンクリートの平板を設置するために角杭の位置を決めます。
角杭とは、コンクリートの柱のことです。
こういった場所は蚊がたくさん発生するので蚊取り線香が必須です!
位置を決めたら、電動ドリルで穴を掘っていきます。
ドリルをしたらパラパラの土が穴に埋まってくるので、それをこちらのハサミ型スコップでザクっと土に刺し、土を挟んで掘っていく作業の繰り返しです。
ハサミ型スコップですが、小さいものは見たことがありましたが、こんな大きいものがあるという事にびっくりしました。
そして、その穴にひとつひとつに角杭を入れてしっかりと固定します。
堂々と立派に立っている角杭がなんだかとてもかっこよく見えてきました。
そして、コンクリートの平板を設置していきます。
平板がしっかり立っていたので角杭となんらかの接着剤でくっつけているのかと思っていましたが…
そうではないのです。
平板の裏にしっかりと土を固め入れて倒れないように固定しているそうです。
土の力というものは偉大なんだと改めて実感しました。
最後は平板を2段重ねて完成です!!
前に倒れてくる心配も無くなり、 無造作に生えていた木も整列しているかのように綺麗に並びました。
ご依頼ありがとうございました。